室長日記
palsystem 薬膳料理教室
palsystemさま主催秋の薬膳料理教室講師DAY。
毎回好評いただいてます。今回も定員の2倍50名以上のお申込みをいただき抽選となりました。
特別な素材を使わない、どこのスーパーでも手に入る食材とご家庭にある調味料で季節に合わせた薬膳料理はできる、ということをわたしは毎回お伝えしています。
今日は、台湾で産後の疲労回復時や風邪予防に飲まれる伝統的スープの麻油鶏(マーヨージー)をご家庭で再現しやすいレシピにアレンジしてご紹介。炊き込みご飯には、育児や家事や仕事で疲れた夕方でもなるべく負担なくパパっと作れて疲労回復と美味しさが叶うようなきのこや秋野菜を使いました。
梨の皮と芯を使った簡単な薬膳茶がみなさまに喜ばれてほっとしてます。薬膳を日常に取り入れやすくご紹介することができたはず。
薬膳企画、エリアが広がり10月はpalsystem国分寺さま、11月はpalsystem西東京さまでもPOPに開催。大好きな愛ある薬膳をいろいろな場所で。ご縁がありましたらよろしくね。
極楽豆花
極楽豆花
9月の研究室の薬膳ランチコースのデザート、豆花は
白毫茉莉花の儚くて夢みたいな、優しい香りのシロップで。
各プレートには、
いつかの旅先で見たかもしれない
極楽みたいな花畑や山並みを映しました。
いつも、胸が圧倒される景色に出会えると、
夢と現実の間には一体、
どれ程の違いがあるんだっけ、とわからなくなる。
9月の薬膳ランチコースは
潤肺、理気、解鬱、補気、補腎の施膳でした。
食後の薬膳茶は台湾の東方美人に菊の花をブレンド、
みなさんお顔にも花が咲いてくれました。
たくさんの方々に召し上がっていただけて嬉しいです。
雨ばかりです。
香りがよいもの、
気持ちが明るくなる華やかなものを
暮らしにプラスしていきたい。
いつも読んでいただきありがとう。
またお会いできたら嬉しいです。
夏野京都研究③
京都。マリメッコ展、
夢とは現実から希望を見つけてそれを実現すること。だから現実とは夢。
マリメッコがデザインするのはファッションというより生き方。
武蔵美の3年生、進路に迷う私たちに学部の先生が人生の参考になれば、って
観せてくれた映画はヘルシンキを舞台にした「かもめ食堂」でした。
就職だけが人生じゃない、若い時は旅に沢山行きなさいと言われたことをずっと覚えてる。
あの頃は若すぎてへー、って感じだったけど
だんだん分かるようになりました、先生。
北欧はアアルトの家具や建築を始め、アラビア、はまって北欧へ一人旅もした。
ユースホステルと船舶の一番安い船室のチケットで何カ国もまわりました。
長女と末っ子とおんな京都旅。
わたしの大好きが詰まってるマリメッコ展、
もうすぐ東京にも来る。
秋は生落花生を
ここ数年、生落花生への愛は増すばかり。とにかく大好きで売り場で見つけると、お!と身体が5センチ浮く、
何故わたしは生落花生がこんなに大好きなのか、
中医学的視点から考えたら納得。
日本人女性に多い貧血and虚弱体質、これは気血両虚という性質が関係してたりする。
これは人がいきいきと活動するために必要な気と血が不足することでもおこる状態。
(気と血を生み出すには食べ物を正常に消化吸収する五臓の脾を元気にしておく必要があるんだけど、その話はまた今度)
室長のわたしは典型的な気血両虚タイプ。昔から貧血ぎみでかなりの低血圧で朝が弱く夜になるにつれて元気になります。極度の冷え性で、妊娠中も血圧が低すぎて指導を何度か受けました。(中医薬膳のおかげでだいぶ改善してます今は)
生の落花生は「長生果」とも言い、滋養強壮や老化防止にいい。薬膳的に見ると、血を養うので貧血によい。特に薄皮には血を補う力が強いからもちろん食べる。肺や腸を潤すから空咳や便秘にもよさそう。
自然の恵みにはその季節の旬である意味があって、秋は乾燥が始まる季節、だから生落花生の潤す力は自然界の巡りに合ってる。血を養うのは、夏が汗や暑さによるパワーの消費で血をたくさん失う季節だからかも。
血を巡らせる力もあるから、中医学では憂いの季節といわれる秋に、血を足すことで安心を、巡らせることでもやもやをスッキリさせてくれる。
自分が大好きな食べ物、やたら食べたいもの、その欲には自分の身体や気持ちに必要な力がその食べものに隠されている可能性あり。
やっぱり面白いなー、薬膳。
ちなみに生落花生は下痢気味の人、胃腸が弱ってる人の多食はおすすめしません。まずは胃腸を整えてください。
⚫︎生落花生茹で方は海水くらいの塩分きつめの水から40分茹でること。涼しくなってきた今からできるね。











