室長日記

2025-09-11 22:58:00

出張薬膳カフェ開催しました。

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ONEDAYCAFE&MARUCHE /スローに夢みる薬膳カフェvol.2も沢山の方々に薬膳ベジプレートやデザート、薬膳ドリンクを召し上がってもらいました。ありがとうありがとう。

今回も緑と風が気持ちいい国分寺のカフェスローさんの素敵な空間で薬膳ランチを召し上がっていただけたことがとても嬉しかった。

長い年月をかけて「食べる」ということを通じて世界に向き合い続けてこられたカフェスローさん。お店にはその歴史の中でお店と関わり一緒の時間を過ごしてきたたくさんの人たちの息遣いが生きていて、ああ、やっぱりここから見る世界って優しいな、って感じます。

室長のわたしが考える薬膳は、食べることのぜんぶ。空腹を満たすだけのご飯じゃなくて、誰かや自分の心と身体に向き合う時間そのもの。どんな気持ちで食べるかもとても大事に考えます。

『スローに夢みる薬膳カフェ』では、愛ある学問薬膳の中庸でのびのびとした温かさが素敵なカフェスローさんのおかげでより多くの方に届いてくれていたと思います。心と身体が少しだけ軽くなってくれたらとても嬉しい。

貴重な時間を使いお越し頂いた方々ありがとう。

沢山のサポートを惜しげもなく提供してくれたスローのべーさん、さまちゃん、といさん、全力で助けてくれたLaboratory Lantern 薫さん、アソブナラのそうちゃん、わかちゃん、急なお願いだったのに手伝ってくれたカメラマンカメ吉、暑い中、中庭で出店していただいたスタイリストだいちゃん、アロマケアのあっこさん、ほんとうにありがとうございます。懲りずにまたよろしくお願いいたします。とても楽しかったですね。

 

次回のワンデイカフェ@カフェスローは11/16(日)に開催予定。是非是非遊びにいらしてください。みんなで楽しくお待ちしています。

2025-08-27 11:08:00

食文化研究所書店✖️研究室イベントレポート【vol.1】

f9717acb93802c60c1b17d75da129555.jpeg「薬膳研究夜話会vol.1」@食文化研究所書店研究レポート

開催場所ととき:

8/24(日)国立谷保ダイヤ街小鳥書房アパートメント2階食文化研究所書店閉店後の店内

研究課題:

1.晩夏心身に起きていることと秋に向けての養生法を中医薬膳的視点から探る。

2.醤油麹制作。

3.食文化研究所書店と夢みる薬膳研究室と参加してくれた全員との一期一会な化学反応を探る。(フリートークのことね)

 

国立谷保ダイヤ街小鳥書房アパートメント2階「食文化研究所書店」さんにてコラボ研究イベント開催しました。

当日は好奇心旺盛な胃袋をお持ちの8名の方々にご参加いただき、

①オリジナル夏の醤油麹作り

②作りたて醤油麹と発酵後を食べ比べ。

③ベジ生春巻制作と試食。

④研究室の夏の養生おつまみの試食と意見交換。

⑤食文化研究所所長さん特選ドリンクの中から飲みたいものを試飲。

食文化研究所書店さんの独自の視点で集められた書籍や食に繋がる銘品たちに囲まれた空間で、お酒やソフトドリンクと共に研究室の薬膳要素を盛り込んだおかずを夏の酷暑で疲れているはずの心身にとりいれました。(どうでしょう、効きましたよね、)

所長と室長、参加してくれたみんなで食や発酵、健康や薬膳について方向性も着地点を定めずあてもなくおしゃべりするという大人の自由研究の旅。開催時間2時間は予想通り一瞬のうちに過ぎました。

 

今回の研究会イベントで判明した主なこと:

醤油麹は作るのが簡単(でも一人で作るよりみんなで作ったほうがよりハードルが低いし楽しい)

醤油麹は発酵後が美味しい(これは予想通りですが一応確認しました)

生春巻きを巻くのには集中力が必要(自己紹介同時進行はちょっと無理)

食文化研究所書店さんのZIN企画が面白そうなので多分みんなやりたい。

人が作ってくれたご飯は美味しい。(大体どのくらいおいしさがアップするのか、それも要研究課題)

おしゃべりをしながらのご飯は人を元気にする。

フリートークは楽しい。

 

愛ある学問薬膳と食や文化への愛に溢れている書店、新しい世界への扉が無数に詰まってるそんな食文化研究所さんとの初コラボはこれから楽しいことがたくさん実現していく予感だらけ。本当に嬉しい夜でした。

ご参加いただいた研究員のみんな、所長の洪さんありがとうございます。

 

食と文化と書籍と薬膳と心身の健康、そして自分自身が好奇心旺盛に楽しく幸せであること。研究課題は無限大、

食文化研究所書店と夢みる薬膳研究室の研究の旅はこれからも続きます。次回の研究会の開催が決まりましたらお知らせいたしますお楽しみに!

 

2025/08/26. 室長の勝手な解析&レポート

2025-08-21 21:08:00

枝豆を美味しく食べる

IMG_5847.jpeg8/22は二十四節気節の「処暑」で暑さが徐々に落ち着いてくるという意味がある。なるほど朝晩が過ごしやすいかも。

終わりが見えてくると名残惜しい夏!最近の夏はやや暴れん坊だね、夏野菜はまだまだ元気だ。

夏を楽しむ一品を・・・枝豆のバーベキューソルト炒め。

茹でた枝豆(塩揉みして10分放置したのちたっぷりの湯に塩入れて5ふん茹でる)を油をひいたフライパンでバーベキューソルトとカレー粉で炒める。刻んだにんにく入れても超絶会います。

⚫︎枝豆の薬膳的はたらき

消化吸収の働きを元気にする。体の水はけをよくする。気や血を補う。

だからつまり夏で疲れた心身に聞きながら、体のむくみにもいいよ。

アイラブ枝豆、夏野菜をまだまだ楽しみつつそろそろ失った体の気血を補うような食材を摂りたい。

 

2025-08-07 22:06:00

産後ママパパ応援薬膳弁当!事業をスタートします。

IMG_4852.jpeg【産後ママパパ応援薬膳弁当!事業始めます】
「産後のご家族の身体と心が少しだけ元気になるような薬膳ごはんを届けたい。」国際薬膳調理師を目指した理由のひとつがこれ。長く温めてきた事業、少しずつ始めます。

中学生2人と小学生1人の母な室長わたしが産後に感じたこと。「産後」のつらさを語るべき「言語」がない…。社会でそのつらさへの関心や認識がこんなに薄いんだ…ってこと。
母になることへの喜びや楽しさが謳われれば謳われる程、母になったことによる生きづらさを語ることが難しいな、産むまで知らなかった。

産後の疲労した身体でスタートする24時間営業の育児仕事、同時進行で進める家事、仕事みたいに段取りをいくらしたって何ひとつ思い通りにいかない毎日で、身体を養う為に必要なごはんをまともに食べたのは一体いつだったか(特に、わたしには実家がないので頼るべき場所や人もいなかった。)

食べものの力を心底感じたのは産後の体調不調が久しぶりに自分の為に作ったごはんで改善された時。
雑誌に載っていたレシピで初めて自分の為に作った薬膳料理だった。

今もしあの時のわたしと同じで、自分の為のごはんや時間を後回しにしながら少しずつ自分を消耗している産後ママやパパがいたら、薬膳師としての知恵や食材の力を使った美味しいごはんを届けたいと願います。

産後のママとパパ、(赤ちゃんのご兄弟も)が少しだけ元気にほっこりできる時間も届けられたら幸いです。

室長ひとりで経営してる研究室で、わたしひとりでできることは限られています。みんなの知恵も借りたいな、と思います。まずは小さな一歩から。

8/11(祝)のぶんじち祭りでは、薬膳カレーなどを販売して売上一部を、産後ママパパ応援薬膳弁当!の配達人件費や、食材購入費に充てて、産後のご家族がご利用しやすい料金を実現したいと思います。
ぶんじ寮の自治会ぶんじちではメンバーの冒険を応援してくれる会員がいっぱいいそうです。自分の持ってる権利はめいっぱい使う主義ですわたしは。
図々しいお願いですが、みんなのアドバイスやご意見も聞かせてもらえたらありがたいです。
とりあえず11日はぶんじ寮さん食堂で待ってます。どなたさまもお気軽にお越しください。
どうぞよろしくお願いします。

薬膳カレーなど販売します
8/11(祝)12:00-15:00
場所は国分寺ぶんじ寮食堂です。
@bunji.ryo

#産後ママパパ応援薬膳弁当

 

 

 

2025-07-26 08:55:00

岡本太郎

IMG_4600.jpegIMG_4582.jpegIMG_4591.jpegIMG_4531.jpegIMG_4544.jpeg中医学ではこころを身体と同じかそれ以上にたいせつにします。暑い毎日、忙しい毎日、気づくと気持ちがすり減ってしまう。たいせつな可愛い自分が喜ぶ時間をあげることが気血を充実させて巡りよく気分よく過ごす大事な養生だったりして、それは何を食べるかってこと以上に大事かも。

ちょっとだけ気疲れた先日、青山まで岡本太郎に会いに行きました。「ルールは守るが、従うわけではない」太郎の言葉に沢山救われた中学時代、集団行動が苦手&協調性なしだった10代。心では学校教育も集団で何かを強制される謎の行事も大嫌いだったけど、わたしも太郎のようにセルフプロデュース力を身につけて社会と上手く付き合ってポップに生きよー、と気持ちが前向きになれたのは太郎の本を読んだからだったな。

岡本太郎記念館は青山骨董通りからすぐ。室長が20代にPRとして働かせてもらってたメーカーのほんの近くです。(この近くの台湾家庭料理ふーみんの豚角煮が大好きで当時良く食べた。最近はお店を舞台にした映画の影響かいつもお店が激混みで全然ふーみんランチにありつけまてん、食べたい…)

さて、大阪太陽の塔内部がミニチュアになって今東京に来ています。2年前に大阪万博公園で訪れて衝撃を受けたその内部、太郎のエネルギーが息づいた展示に身体中の細胞が大きな何かに還りたがっている、と感じたのだった。それは老子のいう大きな自然の摂理タオ(道)の穏やかさとはまた違うまさに生命エネルギーの抑えられない爆発みたい。(子どもたちもただならぬパワーに圧倒されていました。)

太郎記念館に行く時は銀座線に乗る前に必ず渋谷の明日への神話を拝みます。

「人間は素晴らしい存在である、と同時に悲しい存在でもある。」ってね。

大好き太郎、この夏休みは川崎まで子どもたちと太郎に会いに行ってきます!

 

自分を消耗するアウトプットばかりで心がなんだか疲れたら自分が好きだったことを思い出して、気持ちにご褒美をー!どんな推しでも、自分の推しがあるって最高。みんなも推し活でこころに喜びを与えて心身元気にやりましょー!

ちなみに中医学で夏の五臓は「心」、心は喜びの感情と強く関係しております。

長く読んでくれた?ありがとう!また会いましょう。

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