室長日記

2024-06-25 10:41:00

おにぎりはパーフェクトフード

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おにぎりは完全栄養食だと言われる。

米は「補中益気」という元気を補う力があり、胃腸に優しい。イライラを鎮めて渇きを癒すとも。

海苔には清熱といって、からだの余計な熱を下げる働きがある。

表面に少し効かせた塩で夏場のミネラル不足を補う。

夏はおにぎりの痛みを防ぐ効果もある梅干しおにぎりがいい。

梅干しに含まれるクエン酸には疲労回復効果や美肌効果があるし、消化促進効果があるらしい。

甘酸っぱい味が体内も潤してくれるからいいことずくし!

夏バテが気になる前に、パーフェクトフードなおにぎりを食べて欲しい。

身体のほてりを冷ます胡瓜の即席漬けと一緒ならなお完璧。IMG_2173.jpeg

▼即席胡瓜漬け

乱切り胡瓜(あれば人参や大根を加えても)に胡麻油砂糖、ポン酢をあえるだけ。

冷房による胃腸の冷えやむくみに大葉を加えても美味しい。すぐ食べても、ねかせても大丈夫!

 

 

 夏場ののぼせや火照り、イライラには緑茶に梅干しを入れたものがお勧めです。(緑茶には身体を冷ます力があります。暑がりさんは紅茶より緑茶がおすすめです。)

 

2024-06-25 10:38:00

水無月

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今だけ

昨年食べ損ねた水無月。

 

6月30日夏越祓に食べるお菓子。

 

上の小豆は悪魔祓いで下の外郎は暑気払い

 

「夏越祓」は「水無月の祓い」とも呼ばれ、1年のちょうど折り返しにあたる6月30日にこの半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事だそう。

 

我が地元大国魂神社でも人型の紙に名前を書いてお祓いをする人形流し、水神社さまでやっているみたいです。

 

今だけ、っていうのがいいんだなー

 

 

2024-06-24 20:18:00

夏のビネガーシロップ

IMG_2151.jpegこくベジの完熟ブラックベリーとドライ蜜柑

リンゴ酢と氷砂糖で夏の紫外線対策シロップにしました。

炭酸で割って、夏の夕方の楽しみに。

⚫︎ブラックベリーのビネガー

強い抗酸化作用とポリフェノールで老化防止やシミ対策が期待できる。お酢は血の巡りをよくするので肩こりなんかに。甘味と酸味を同時にとることで身体に潤いが生じることを中医学では『酸甘化陰』と言う。IMG_2153.jpeg

2024-06-24 12:37:00

鶏肉の夏野菜煮込み

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夏野菜とハーブで鳥もも肉を煮込む、

夏のほてりのぼせ渇きイライラ対策ランチ

 

ゆっくり土曜日久しぶりだから

ロピアで安かった夏野菜と鶏ももをハーブと

トマト煮にバターを入れるとコクが深まると昔プロの方に教えて頂いた。

ステンレスのレンゲって肉も切れるし掬いやすいんだ。

⚫︎トマト

身体のほてりやこもった熱を下げる。口の渇に。体内の津液

を生じるから夏に暑くてイライラする時にも。

 

⚫︎ズッキーニ(賽の目に刻む)

利尿作用によりむくみ軽減。身体の余計な熱を取り下げる。

 

⚫︎鶏肉

元気を補う。疲労感や自汗

▼簡単養生レシピ

にんにくオイル(なければにんにくスライスと油)で賽の目切りした夏野菜(ズッキーニやきのこやナスなど)と玉葱を塩胡椒で炒めて一旦フライパンから出す、同じフライパンで塩を振った鶏もも肉皮面をパリパリに焼きひっくり返して蓋をしてよく焼く、ある程度火が通ったらキッチンバサミで適度に切り、炒めた野菜と賽の目にしたトマト、スライスしたマッシュルームを入れ煮る。最後にハーブソルトなどで味付け。ご飯にもパンにも、暑い日の昼ごはんにおすすめ。

2024-06-23 12:54:00

スイカの効能

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スイカの薬膳的はたらき

 

暑さによるイライラや、身体の余分な水分を利尿作用により排出する。だから湿度が高いことによる、身体のむくみや重だるさ、やる気のなさ、などにも。

 

スイカの皮は(白い部分)

西瓜翠衣(セイカスイイ)と呼ばれる漢方薬、

わたしは白い部分を胡瓜や冬瓜のように塩揉みしたり、スープに入れて食べます。

 

夏バテと言われるいろいろに。

捨てないで食べてみて。