室長日記

2024-06-26 09:48:00

キウイ

キウイは寒性(身体を冷やす力が強い)の果物。

喉の渇きを潤したり、身体を冷やしたり、胃腸不良によく、イライラを鎮めるとも言われます。

(暑くて寝苦しい夜にもいいね。)

スーパーで半額でしたキウイ沢山袋入り。

ということは熟していてすぐ食べられる!

今日はキウイに、湿度の高いこの時期に気になる身体のむくみによいとうもろこし茶を合わせて。

身近な食材でもできる簡単薬膳養生です。

 

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2024-06-25 15:18:00

五味子と龍眼茶

IMG_2194.jpegIMG_2195.jpeg咳や口渇止め,身体を潤し,汗を収め,鎮咳,収斂,止瀉,滋養,強壮の漢方薬にも使われる五味子は5蔵のバランスを調和する赤い実で、韓国ではオミジャ茶としても飲まれています。

夏はお湯でお茶にしたものをわたしは冷ましてよく呑みます。身体の津液が不足しほてりイライラするとき、ダラダラ汗がでてなんとなくだるい時、何より美肌の為の人体実験(試飲)として。

五味子だけでも美味しいですが、ドライ蜜柑や龍眼を入れると酸っぱさにフルーツの甘さが加わりさらにごくごく飲みたい美味しさに。

龍眼肉は精神(心)と胃腸(脾)を労わります。貧血を改善するとも言われ、心身ともに疲れ切った方や、不眠、もの忘れなどに用います。

精神不安に処方される漢方薬にも入ってる。

※龍眼肉はライチの仲間でライチより小ぶり、種が黒くて大きいから龍眼と呼ばれます。

2024-06-25 10:41:00

おにぎりはパーフェクトフード

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おにぎりは完全栄養食だと言われる。

米は「補中益気」という元気を補う力があり、胃腸に優しい。イライラを鎮めて渇きを癒すとも。

海苔には清熱といって、からだの余計な熱を下げる働きがある。

表面に少し効かせた塩で夏場のミネラル不足を補う。

夏はおにぎりの痛みを防ぐ効果もある梅干しおにぎりがいい。

梅干しに含まれるクエン酸には疲労回復効果や美肌効果があるし、消化促進効果があるらしい。

甘酸っぱい味が体内も潤してくれるからいいことずくし!

夏バテが気になる前に、パーフェクトフードなおにぎりを食べて欲しい。

身体のほてりを冷ます胡瓜の即席漬けと一緒ならなお完璧。IMG_2173.jpeg

▼即席胡瓜漬け

乱切り胡瓜(あれば人参や大根を加えても)に胡麻油砂糖、ポン酢をあえるだけ。

冷房による胃腸の冷えやむくみに大葉を加えても美味しい。すぐ食べても、ねかせても大丈夫!

 

 

 夏場ののぼせや火照り、イライラには緑茶に梅干しを入れたものがお勧めです。(緑茶には身体を冷ます力があります。暑がりさんは紅茶より緑茶がおすすめです。)

 

2024-06-24 20:18:00

夏のビネガーシロップ

IMG_2151.jpegこくベジの完熟ブラックベリーとドライ蜜柑

リンゴ酢と氷砂糖で夏の紫外線対策シロップにしました。

炭酸で割って、夏の夕方の楽しみに。

⚫︎ブラックベリーのビネガー

強い抗酸化作用とポリフェノールで老化防止やシミ対策が期待できる。お酢は血の巡りをよくするので肩こりなんかに。甘味と酸味を同時にとることで身体に潤いが生じることを中医学では『酸甘化陰』と言う。IMG_2153.jpeg

2024-06-24 12:37:00

鶏肉の夏野菜煮込み

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夏野菜とハーブで鳥もも肉を煮込む、

夏のほてりのぼせ渇きイライラ対策ランチ

 

ゆっくり土曜日久しぶりだから

ロピアで安かった夏野菜と鶏ももをハーブと

トマト煮にバターを入れるとコクが深まると昔プロの方に教えて頂いた。

ステンレスのレンゲって肉も切れるし掬いやすいんだ。

⚫︎トマト

身体のほてりやこもった熱を下げる。口の渇に。体内の津液

を生じるから夏に暑くてイライラする時にも。

 

⚫︎ズッキーニ(賽の目に刻む)

利尿作用によりむくみ軽減。身体の余計な熱を取り下げる。

 

⚫︎鶏肉

元気を補う。疲労感や自汗

▼簡単養生レシピ

にんにくオイル(なければにんにくスライスと油)で賽の目切りした夏野菜(ズッキーニやきのこやナスなど)と玉葱を塩胡椒で炒めて一旦フライパンから出す、同じフライパンで塩を振った鶏もも肉皮面をパリパリに焼きひっくり返して蓋をしてよく焼く、ある程度火が通ったらキッチンバサミで適度に切り、炒めた野菜と賽の目にしたトマト、スライスしたマッシュルームを入れ煮る。最後にハーブソルトなどで味付け。ご飯にもパンにも、暑い日の昼ごはんにおすすめ。

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