室長日記

2025-03-07 15:13:00

春は肝の季節

IMG_0546.jpeg春は五臓の「肝」が活発になる時期。

肝は蔵血(血を貯蔵)、血の流れをコントロールしたり、精神活動の調整を担ってる。

肝は怒りやイライラの感情とも繋がっていて、気が正常に流れる為にも働くから肝が傷つくとイライラしたり、胸がつかえたり、消化器系がうまく働かなくて胃もたれやげっぷがでちゃったり、なんだか胃がはるなあ、脇腹はるなあ、なんてことも。

逆もしかりで、イライラや激しい怒りの感情によって、肝が疲弊して傷つくことがある。(中医学は心と身体を分けないのだ)

じゃあ具体的にどうしたら?

肝は春に芽吹く草木のようにのびやかなことを好むから、わたしたちも気持ちを冬よりゆったりリラックスさせて、身体を動かして陽気や冬の間に溜まったものを発散、デトックスを心掛ける。

少し汗ばむような運動と、デトックス作用のある食材や気の巡りをよくする食材をとろう。

室長おすすめ春サラダは春菊と金柑のサラダ。

太白胡麻油や味噌や酢や蜂蜜のドレッシングで和えるのが春の気分。

面倒なら市販のドレッシングでも!

金柑はイライラして胸がつかえる時、咳などによくて「理気解鬱」というストレスやうつうつとした気分を流してくれる働きがある。

春菊は胃腸の働きを整えたり、ストレスを軽減してくれるよ。香りにリラックス効果があるから生サラダがおすすめ。

春は躁鬱の躁の状態になりやすい。あれこれ焦って慌てすぎないよう室長も自戒を込めて肝によいマイカイカの花や山楂子のお茶を飲んでます。

お花の粉にもお気をつけてください!

 

長く描きました読んでくれてありがとう!

またすぐに会いましょう!

 

2025-01-21 16:37:00

乾姜を作ったよ!

IMG_8977.jpeg冷えによる腹痛や消化不良、手足の冷えに

 

【乾姜(かんきょう)】は生姜を蒸して天日干しした中薬

身体を非常に温めて血行も促進してくれる。生の生姜より温める力が強い。

 

生姜を皮ごと1センチ厚に切って30分程蒸し

さらに1ミリ程度にスライスして天日干しして作る

生姜湯にしたりスープに入れたり、体が冷えたり風邪のひき始めにとてもおすすめ。(既に熱がでていたらさらに温めてしまうから控えて)

 

季節は小寒から大寒といわれる節気へ

1年で最も寒い時期がすぎたらいよいよ立春だ

 

お腹を冷やさないでください。

冷え性さんは足湯もいいよ。

2025-01-09 08:08:00

年末年始の胃腸疲れに焼きりんご

年末年始疲れてきた胃腸を整えるおすすめ一品

半分に切った林檎の種をスプーンでくり抜きバターときび砂糖をくり抜いた部分にのせて200度で30分オーブン焼く。

シナモンをかけたらさらに身体をあっためるよ。

子どもたちはアイスのせて🍨

IMG_8750.jpegIMG_8757.jpegIMG_8760.jpeg

⚫︎林檎は薬膳ではこう考える

胃腸の不調を整える。肺を潤す。から咳をとめる。

 

【お知らせ】

研究室のレストランは1/26(日)開店します。

訪れた人がほっこりのびのびできる店内で

お子さまからみんなが食べられる味の身体と心にに嬉しいご飯を国際薬膳師が作ります。

開店日はオープンイベントを開催します。

オープンニングイベントは16:00-21:00!!!

◾️研究室のレストラン営業日と時間

月曜日と金曜日は16:30-19:00まで1階でお惣菜販売

水曜日と土曜日は2階にてランチ営業を予定しています。

詳しい営業時間やメニューは追ってまたInstagramやHPにてお知らせします。

〒183-0051 東京都府中市栄町3-18-47

2024-11-22 00:47:00

冬は閉蔵の養生

IMG_7069.jpeg冬の3ヶ月を閉蔵と中医学では言う。閉蔵とは生命力エネルギーをしっかりと身体の内側に蓄えて春の活動に備える感じ。

万物が戸を閉じて、大切な陽気が外にもれでないように。植物が冬の間は静かに力を蓄えて春に芽吹くように、私たちだって春に向けて身体を養いたいのだ。

身体は冷やさない。欲望はほどほどに。

静かなほっこりした時間を楽しめたらいいな。

ぶんじ寮1番弟子えいきちからりんごをもらう。

室長は幸せですねー。

りんごは身体を冷やさない果物。胃腸に優しいから小さな子どもからお年をめした方まで食べられる。

冷え性の方は黒砂糖で煮たらさらに身体を温める。シナモンやクローブを入れてもさらに温めるし美味しい。 トーストにのっけたら最高。

明日から小雪。木々の葉が落ち、遠くの山々には初雪が降り始める頃なんだって。

みんな寒い1日おつかれさま。今日も寒い中室長日記に来てくれてありがとう。

またすぐに会いましょう!

 

 

 

 

2024-11-14 08:38:00

蜜柑の皮から陳皮づくり

IMG_6908.jpegIMG_6900.jpeg陰翳礼讃、冬の翳はよく延びる。

子どもたちによって蜜柑のヒトデがひとつまたひとつ机に増殖中。ヒトデくんはそのまま陳皮に。冬の楽しみな贈りもの。

 

陳皮の作り方…

蜜柑を食べたら皮を捨てずに天日干し。乾燥したら出来上がり。陳皮の陳は古いという意味。古い陳皮ほど効能や香りがいいと言われる。

鍋やお茶に入れて楽しめる。

※蜜柑はなるべく農薬不使用or減農のものを洗うのがおすすめ。

 

◾️陳皮(乾燥させた蜜柑の皮)

気の滞りによる胃腸の張り、ゲップ、吐き気、食欲不振、などに。温性で身体を温める。

室長は二日酔い時に胃がチャポチャポする時や、胃がムカムカする時、なんとなく滞りを感じて胸がモヤモヤする時にお湯に入れて飲むよ。

柑橘の香りにはストレス軽減効果があると言われる。

 

蜜柑の白い筋、薬膳では咳対策や身体の巡りをよくするはたらきがあると考えるから食べて欲しいのだ。

冬の臓は【腎】、腎は水の臓として冷えることを嫌う。腎に貯められた精気のはたらきにより腎陽と腎陰が生まれ、身体の陰と陽の本になる。

腎は5臓の働きのエンジンみたいだとも言える。

とにかく温めて、海老や韮、胡桃、羊肉などを食べよう腎のために。

今日も忙しい中室長日記に来てくれてありがとう。

薬膳は季節を先どる養生法、来春に向け、蓄え養う冬を過ごして欲しいな。

 

 

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