室長日記
2025-03-07 15:13:00
春は肝の季節
肝は蔵血(血を貯蔵)、血の流れをコントロールしたり、精神活動の調整を担ってる。
肝は怒りやイライラの感情とも繋がっていて、気が正常に流れる為にも働くから肝が傷つくとイライラしたり、胸がつかえたり、消化器系がうまく働かなくて胃もたれやげっぷがでちゃったり、なんだか胃がはるなあ、脇腹はるなあ、なんてことも。
逆もしかりで、イライラや激しい怒りの感情によって、肝が疲弊して傷つくことがある。(中医学は心と身体を分けないのだ)
じゃあ具体的にどうしたら?
肝は春に芽吹く草木のようにのびやかなことを好むから、わたしたちも気持ちを冬よりゆったりリラックスさせて、身体を動かして陽気や冬の間に溜まったものを発散、デトックスを心掛ける。
少し汗ばむような運動と、デトックス作用のある食材や気の巡りをよくする食材をとろう。
室長おすすめ春サラダは春菊と金柑のサラダ。
太白胡麻油や味噌や酢や蜂蜜のドレッシングで和えるのが春の気分。
面倒なら市販のドレッシングでも!
金柑はイライラして胸がつかえる時、咳などによくて「理気解鬱」というストレスやうつうつとした気分を流してくれる働きがある。
春菊は胃腸の働きを整えたり、ストレスを軽減してくれるよ。香りにリラックス効果があるから生サラダがおすすめ。
春は躁鬱の躁の状態になりやすい。あれこれ焦って慌てすぎないよう室長も自戒を込めて肝によいマイカイカの花や山楂子のお茶を飲んでます。
お花の粉にもお気をつけてください!
長く描きました読んでくれてありがとう!
またすぐに会いましょう!