室長日記
2024-12-20 19:35:00
冬至と陰陽
【陰陽五行学説】は古代から続く自然現象に対しての認識と考え方。薬膳学の考え方の一部。
古代の人たちが自然界を観察して生まれたこの陰陽五行学説は人間と自然の関係や生命の起源、生理機能などを紐解くツールとして、また病の予防、診断、治療のひとつの指針にもなってる。
とにかく明日は冬至。
冬至は一年で陰が最も盛んな日。この日は陽が地下で成長し始める日。陽が生まれて再び陰陽転化を迎える春分、陽がピークを迎える夏至への始まりでもある。
そんな今は、陽気が身体から漏れ出ないよう、
腎の陽や腎精を使い過ぎないよう、欲望は控えめに、閉蔵の季節らしくひっそり過ごせと数千年前の医学書にも書いてある。
具体的にはどうするか?
身体を冷やさないように、夜遊びは気持ち控えて、腎陽を補う海老や韮、胡桃がやはりおすすめだよ。
寒い日に飲むなら紅茶。緑茶は身体を冷やすから寒がりさんは控えめに。アイスもたまににしておこう。
冷えや陽気不足、乾燥により老化が進みがちな冬、しっかり寝てよく血を補おう!
黒豆茶はアンチエイジングにおすすめだよ。
今日も室長日記に来てくれてありがとう。
風邪流行ってます。お元気ですか?
またすぐに会えますように。
寒い寒い朝、頑張って起きるわたしたちって偉いから、年末は自分を沢山労わろう!